西日本鉄道は5月2日から4日までの3日間、「第52回博多どんたく港まつり」に合わせて花自動車を運行すると発表した。
今年の花自動車は、どんたくの起源である博多松噺子を通じた福岡城主黒田家と博多の人々との交流をモチーフとした「黒田家・福岡城と博多松噺子」(A編成1号車)や、福岡のプロスポーツチームマスコットキャラクターを描いた「福岡の元気!ホークス&アビスパ」(A編成2号車)のほか、仮面ライダー(B編成2号車)など、幅広い世代に親しまれるイラストをデザインした6台を運行する。
昨年から花自動車の電飾は全てLED電球を使用し、環境負荷低減を図る。花自動車には全6台合計に約7200個のLEDを採用する。造花使用量は全6台で約6万個。
また、どんたくの花時自動車が、西鉄の取り組みであることをアピールするため、今回新たにロゴを作成した。花自動車のかたちをモチーフに、「にしてつ」のロゴを採用する。
5月3日、4日の2日間、どんたく広場で行われるパレードでは、花自動車に、2階建オープンバス「フクオカ・オープン・トップ・バス」も加わる。花自動車とオープンバスに乗車する人を無料で招待する。