下り坂で止まりきれず? 自転車の女性が列車にはねられ死亡

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3月29日午前5時30分ごろ、東京都町田市内にあるJR横浜線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入し、転倒した自転車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故で10歳代後半とみられる女性が列車にはねられ死亡している。

警視庁・町田署によると、現場は町田市高ケ坂付近にある踏切で、警報機と遮断機が設置されている。自転車は高い速度で踏切へ進入し、バランスを崩して転倒。乗っていた女性は踏切内に投げ出された直後、通過した下り普通列車(東神奈川発/八王子行き、8両編成)にはねられた。

女性は全身強打でまもなく死亡。所持品から同市内に在住する10歳代後半の女性とみて、身元確認を進めている。

現場は踏切に向かって下り坂となっており、警察では坂を下っていた自転車が踏切手前で止まりきれずに進入。急ブレーキを掛けた弾みで転倒したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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