ルフトハンザ、長距離便のビジネスクラス室内の改装をスピードアップ、インターネット接続サービスも拡充

航空 企業動向

ルフトハンザドイツ航空は、ビジネスクラスの改装作業をスピードアップするなど、機内サービスを拡充する計画を発表した。

新しいビジネスクラス室内は、最近導入されたボーイング747-8型機全機とエアバスA330型機3機について改装作業を完了した。長距離便に使用する全機材の旧型ビジネスクラス客室は、改装する予定で、同社では改装費を5000万ユーロを追加し、作業をスピードアップする。当初の予定よりも早く改装は完了する予定。

2015年までに、長距離便で使用する全機材で、エコノミークラスとファーストクラスに加えて、ビジネスクラスに新しい座席を導入する。

また、ブロードバンド・インターネット接続サービス「FlyNet」は、ほぼ全世界で利用可能になる。同社は現在までに、長距離便で使用する機材のほぼ全てとなる88機について、ブロードバンド・インターネット接続サービスのFlyNetを装備した。現在装備されていないB747-8型機数機と、A380型機にも2014年中には導入する予定。

FlyNetは現在、使用が認められていない中国領空を除いてほぼ全世界で提供されている。無料で利用できるFlyNetポータル内の「スポーツ24」チャンネルでは、スポーツ生中継放送を提供する。乗客は、ポータルページから乗り継ぎ便の状況を確認したり、機内からチェックインをしたりすることも可能となる。

《レスポンス編集部》

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