堤防道路を走行の乗用車が川へ転落、運転者死亡

自動車 社会 社会

3月28日午前6時35分ごろ、岐阜県各務原市内の木曽川に乗用車が転落しているのを通行人が発見。警察に届け出た。運転席には62歳の男性が取り残されており、消防が救出したが、収容先の病院で死亡している。

岐阜県警・各務原署によると、現場は各務原市鵜沼小伊木町2丁目付近の県道で片側1車線の緩やかなカーブ。通行人が木曽川に水没しているクルマを発見。警察に通報した。

地元消防が運転席に取り残されたまま、意識を失っている男性を確認。男性は後に救出され、心肺停止の状態で近くの病院へ収容されたが、約2時間後に死亡した。後の調べで川辺町内に在住する62歳の男性と判明している。

現場は堤防道路で、クルマが転落したとみられる地点はガードレール未設置だった。警察では運転していた男性がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース