自転車に乗った女児、左折トラックにはねられ死亡

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3月25日午前11時40分ごろ、千葉県流山市内の県道で、自転車で横断歩道を渡っていた6歳の女児に対し、交差点を左折進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。女児は収容先の病院で死亡。警察はトラックを運転していた29歳の男を逮捕している。

千葉県警・流山署によると、現場は流山市加1丁目付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。6歳の女児が乗る自転車は、母親と妹が乗った自転車を追うように走行。横断歩道に入ったところで交差点を後方から左折進行してきたトラックにはねられた。

女児は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた松戸市内に在住する29歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女児死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「左折前にミラーで確認したが自転車や歩行者はいなかった。そのまま進行したら衝突音がして事故に気がついた」などと供述しているようだ。警察では女児の自転車がトラックの運転席から死角となる場所を走行していたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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