小田急電鉄、ホテルの減損損失で特別損失108億円を計上

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小田急電鉄(参考画像)
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小田急電鉄は、固定資産の減損損失として108億円の特別損失に計上すると発表した。

同社グループが保有する東京都新宿区のホテル施設の固定資産で、事業環境の変化に伴う収益性が低下、投下資本の回収が見込めなくなったことから、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づいて減損損失108億円を特別損失として計上する見込み。

減損処理に伴う特別損失を計上するものの、第4四半期に子会社が固定資産売却に伴う特別利益32億円を計上するのに加え、各事業で営業費が減少することが見込まれることから、通期業績見通しは据え置く。

《レスポンス編集部》

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