慢性赤字のバンコク地下鉄、4月から下りエスカレーター一部停止 電気代節約で

【タイ】バンコク地下鉄は4月1日―6月30日の午前9時半から午後4時半にかけ、駅構内のエスカレーター約200カ所のうち78カ所で下りのエスカレーターを停止する。電気代節約のためで、効果を検証して、7...

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【タイ】バンコク地下鉄は4月1日―6月30日の午前9時半から午後4時半にかけ、駅構内のエスカレーター約200カ所のうち78カ所で下りのエスカレーターを停止する。電気代節約のためで、効果を検証して、7月以降も継続するかどうかを決める。

 また、4月1日から、地下鉄駅の駐車場料金を、地下鉄利用者に対しては2時間15バーツ(現行10バーツ)、地下鉄を利用しない場合は駅に応じ、1時間40、50バーツ(現行30、40バーツ)に引き上げる。

 バンコク地下鉄の今年1月の乗客数は1日平均22・2万人。運営会社のバンコク・メトロは毎年10億バーツ前後の赤字が続き、負債総額が170億バーツを超える。

《編集部》

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