ピアッジオグループジャパンは、2013年中の発売を予定しているアプリリア『SRV850』、モト・グッツィ『V7 RACER』など4モデルを参考出品している。
ピアッジオグループジャパンの新井文雄社長は3月22日、会場内で会見し「アプリリアのSRV850の今年のモデルは、ABSとトラクションコントロールを標準装備。モト・グッツィの新型V7 RACERはエンジンを全面的に改良し、燃費向上と10馬力のパワーアップを実現した。そしてベスパ『LXV 125 i.e.』はモジュール構造に本革シートを採用するなどクラッシクなベスパの意味合いの強いモデル。ピアッジオ『X10 350』はABSとトラクションコントロールを標準装備した。この4モデルを参考出品し、本年の発売を予定している」と説明した。
さらに「ベスパ『946』、モト・グッツィ『カルフォルニアカスタム』、アプリリア『カポノルド』の3モデルについては、早ければ年内の発表を予定している」ことも明らかにした。
このほかアプリリアブランドでは、ABSを標準装備した『RSV4 R APRC』および『Shiver 750』、サニーイエローとマットブラックという新色を採用した『RS4 125』をそれぞれブース内で発表、「本日から予約受注を全国のアプリリアの販売店で実施する。発売は5月の中旬を予定している」と話した。