ソニックデザインは、純正スピーカーとの交換装着で高音質化を実現する「ソニックプラス」シリーズの新製品として、メルセデス・ベンツ『Vクラス』『ビアノ』(W639、2003年~)向けモデル計2機種を、3月21日より発売する。
新製品は、Vクラスおよびビアノの車室内音響特性を独自に解析。純正スピーカー位置に装着して最良の音質改善効果が得られるよう、専用形状のアルミダイキャスト製バッフルにウーファーユニットをマウントしたバッフル一体型とした。
ウーファー部には、小口径ならではの音の切れ味とワイドレンジ再生を両立する同社独自のマイクロスピーカー・テクノロジーを採用。CMFコーンや高精度アルミモノブロックフレーム、駆動系の動作精度を向上させてボイスコイルギャップを狭めたナローギャップ・モーターシステムなどを搭載し、高密度で伸びやかな音質を追求した。
また、トゥイーター部には、同社独自のマイクロファイバー製振動板によってウーファーユニットと音色を統一した新世代の18mmドームトゥイーターを採用。振動系の精度を高めることで磁気回路の高効率化を目指したナローギャップ・モーターシステムとも相まって、スムースに伸びた高域再生を実現している。
価格はフロント用「SP-639M」、リア用「SP-639RM」、各9万8000円。