秋田県の秋田内陸縦貫鉄道は3月6日、鷹巣~角館間94.2kmを結ぶ秋田内陸線のダイヤ改正を3月16日に実施すると発表した。同日に実施されるJRのダイヤ改正に対応する。
今回の改正はJR線との接続改善を重視。田沢湖線大曲方面からの普通列車の接続がない角館発16時台の列車を19時台に繰り下げ、これにより大曲発上り普通列車からの接続を受ける。奥羽本線との接続駅である鷹巣駅でも、JRの普通列車と特急列車からの接続を受ける列車を増やす。
急行「もりよし」の所要時間も短縮。「もりよし2号」は角館→鷹巣間を現行より3分短い1時間56分、「もりよし3号」は鷹巣→角館間を19分短い1時間58分で結ぶ。