JR四国は、列車乗降ドア半自動扱いの認知度が向上してきたことなどから、4月1日より、ドア開閉押しボタン設置車両を通年半自動扱いとすると発表した。
これまでJR四国は、冷暖房による車内温度を保持・乗客サービス向上を目的に、毎年夏季(6月~9月)・冬季(12月~3月)の期間、特急列車を除く車掌乗務列車が駅ホームに停車中、乗客によるドア開閉押しボタンでの開閉扱い(半自動扱い)を実施していた。
今回改正対象となるのは7000系、121系、6000系などの計198両。なお、改正後もワンマン列車については半自動扱いを実施せず(地上運賃収受型ワンマン列車を除く)、マリンライナー(一部列車を除く)については高松駅でのみ半自動扱いを実施する。