ミネベア、連結子会社ミネベアモーターを吸収合併

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ミネベアは、3月1日開催の取締役会において、同社100%出資連結子会社であるミネベアモータを、4月2日に吸収合併することを決議した。

合併の目的として、ミネベアモータは、2004年4月パナソニックとの情報モーター事業の合弁会社として、ミネベア60%、パナソニック40%の出資比率で設立されたが、本年2月合弁解消に伴い、ミネベアの100%子会社となった。

今回の合併により、経営資源の効率的配分と業務の効率化をはかり、より強固な経営基盤の確立と一層の事業の拡大を目指す。

本合併は、ミネベア100%出資の連結子会社との合併であるため、この合併による連結業績への影響はない。

個別業績においては、当期末における純資産の見込額と、ミネベアモータ株式の帳簿価額との差額に相当する約31億円を、当期に関係会社株式評価損として特別損失に計上する予定。

《平泉翔》

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