米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは2月26日、ブラジルにおいて、新型『プリズマ』を発表した。
プリズマは、ブラジル市場向けに専用開発されたコンパクトセダン。ボディサイズは全長が4275mm、全幅が1705mm、ホイールベースが2528mm。ホイールベースは、ベース車両の『オニキス』と同サイズとした。
搭載エンジンは、1.0リットルのガソリンが基本で、最大出力80psを発生。ブラジルならではのフレックス燃料対応車も設定。こちらは1.4リットルとなり、最大出力106psを引き出す。
室内空間は、クラストップレベルの広さを追求。トランク容量は500リットル(VDA計測法)を確保した。パーキングセンサーやリバースカメラなど、駐車を支援する装備がグレードに応じて用意される。
ABSやデュアルエアバッグなどの安全アイテムは標準装備。最上級グレードの「LTZ」には、マイリンクと呼ばれる車載インフォテインメントシステムが設定されている。