鉄道エンジニアリング企業、グローバル・レールは、マレー鉄道(KTMB)の再建に10億リンギを投資する計画だ。
ファン・ブーヘン社長によると、投資は技術パートナー企業のボンバルディア・トランスポーテーション・スイス、PTインダストリ・クレタピ(PTインカ)、中国鉄建(チャイナ・レイルウェイ・コープ)と共同で行う。民間の資金・技術・経営手法を用いて行う民間資金主導(PFI)による官民協力(PPP)方式で行うという。投資の他に鉄道車両の調達や鉄道インフラのメンテナンス、車両の製造やメンテナンス、改装を行う作業施設の建設も行う。また運営の効率化を図るためインフラのメンテナンスを行う合弁企業、KTMBーグローバル・レールの設立も計画している。