SMOS地球観測衛星、海面の塩分濃度と潮流の変化をとらえる

宇宙 科学
の海洋データ(動画キャプチャ)
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  • SMOS地球観測衛星

欧州宇宙機関(ESA)は2月22日、SMOS地球観測衛星から送られてきたアメリカ東海岸の海面の塩分濃度と潮流の変化を記録したデータをビデオ化し公開した。

冷たく塩分の少ない水が、北アメリカ東部沿岸を南向きに流れるメキシコ湾流に運ばれ、同時に温かく塩分の多い水が北に向かって運ばれる様子を示している。

SMOSの観測は、ラブラドル海流の温かく塩分の多い水の一部と、メキシコ湾流の冷たく塩分の少ない水を摘み出した結果によって起こる渦巻きの輪郭が確認できる。

《河村兵衛》

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