ホンダ・マレーシアは21日、マイナーチェンジ版のハイブリッド・スポーツ車『CR-Z』を発表した。月間売り上げ300台を見込んでいる。
昨年のCR-Zの販売台数は2500台を超え、ホンダのハイブリッド車で最も販売台数が多かった。2007年の発売開始から今年1月までにマレーシア国内で販売した同社のハイブリッド車台数は1万4600台となり、CR-Z が約20%を占めた。
今回発表されたCR-Zは、外装と内装がよりスポーティーになった。エンジン出力やトランスミッションが改善され、新たなリチオムイオン・バッテリーが搭載された。販売価格は保険込みで「ハイブリッド1.5L MT」が11万9000リンギ、「ハイブリッド1.5L AT」が12万3000リンギとなっている。5年間の保証が付く。全国の正規ディーラーで予約受付や試乗会を行っている。