NEXCO中日本は、外部有識者からなる「安全性向上有識者委員会」を設置した。
2012年12月2日に中央道・笹子トンネルの天井板落下事故が発生し、利用者9名が死亡した。これに対して、NEXCO中日本は、「二度と今回のような事故を起こしてはならない」という強い決意のもと、「安全性向上3カ年計画」を策定し、2013年2月1日に公表した。
「安全性向上3カ年計画」をより実効性の高いものにするために、計画の進捗状況、成果を検証するために、外部有識者からなる「安全性向上有識者委員会」を設置。第1回会議を2月24日にNEXCO中日本の本社で実施する。
委員は、池田恵子(弁護士、弁理士)、岡部直明(日本経済新聞客員コラムニスト)、小塚修一郎(新日鐵住金代表取締役副社長)、指田朝久(東京海上日動リスクコンサルティング上席主席研究員)、宮川豊章(京都大学大学院工学研究科教授)、山田基成(名古屋大学大学院経済学研究科教授)で構成される。