踏切内に立ち往生のクルマに列車衝突、運転の女性死亡

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18日午後6時20分ごろ、香川県さぬき市内のJR高徳線の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車に対し、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。車外に出ていた運転者の女性がクルマごと弾き飛ばされ、収容先の病院で死亡している。

香川県警・さぬき署によると、現場はさぬき市志度付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。乗用車は前方渋滞によって進路を阻まれ、踏切内で立ち往生していたが、直後に通過した上り普通列車が衝突した。

運転していた同市内に在住する55歳の女性は車外に出ていたが、クルマごと軌道外に弾き飛ばされて頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。列車の乗客乗員36人にケガはなかった。

警察では無理な踏切進入が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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