ブリヂストン通期決算…原材料安などで、営業利益5割増

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ブリヂストン ECOPIA EP150(参考画像)
  • ブリヂストン ECOPIA EP150(参考画像)
  • ブリヂストン BLIZZAK REVO GZ(参考画像)

ブリヂストンが発表した2012年12月期の連結決算は、売上高が前年同期比0.5%増の3兆0397億円、営業利益が同49.5%増の2859億円で、大幅増益となった。

国内ではトラック・バス用タイヤは前年を下回ったものの、乗用車および小型トラック用は、堅調に推移。海外では欧州、中国などが不振だったが、中国を除くアジア・大洋州などが好調だった。

また、天然ゴムをはじめとする原材料価格の下落効果などで、収益も改善。経常利益は同59.0%増の2850億円、当期純利益が同66.7%増の1716億円だった。

2013年12月期の連結業績予想は、売上高が今回実績から16.8%増の3兆5500億円、営業利益が33.6%増の3820億円、経常利益が28.1%増の3650億円、当期純利益が36.9%増の2350億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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