2月13日、エミレーツ航空とドバイ国際空港は、段階的にサービスが実施されていた、A380のホームとなるコンコースAが完成したと発表した。
20機のA380の全てがコンコースAのゲートに接続可能で、5週間の段階的利用期間に入る。2万9000平方メートルの広さを持つファーストクラス及びビジネスクラスのラウンジは完全に利用可能となった。
コンコースA は第3ターミナルの一部で、エミレーツ航空の使用の為に建設され、乗客はここからヨーロッパ全土や北米、オーストラリアやアジアなど21のA380の目的地へ向かうことができる。
総面積52万8000平方メートルを持つ11階層のコンコースAは、コンコースBと第3ターミナルに地下鉄によって接続される。そして世界の他の航空施設と異なり、ファーストクラスとビジネスクラスのラウンジは、航空機の乗り込みゲートに直通している。