【ギフトショー13】江ノ電グッズに新商品

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丸彰が製造する江ノ電グッズ(ギフトショー春13)
  • 丸彰が製造する江ノ電グッズ(ギフトショー春13)
  • 「くるくるツインパズルレール」。江ノ電が駅に着くと、バスが自動的に走るようになっている(ギフトショー春13)
  • 江ノ電弁当箱とカップ、バッグ(ギフトショー春13)
  • 江ノ電鉛筆削り(ギフトショー春13)

東京都葛飾区に本社を構える丸彰は、東京ビッグサイトで2月6日に開幕した「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2013」に江ノ電グッズを出展した。それらは江ノ島電鉄から依頼されてつくっているもので、その数は30種類以上にものぼる。

しかも、どれも人気があり、その製造に追われている日々が続いているという。「一番の人気は『くるくるツインパズルレール』(2100円)です。これは江ノ電のおもちゃがパズルの上を走るようになっていて、しかも、そのパズルを自由に組み替えられるようになっているんです。現在、シリーズ第4弾を販売していますが、非常に子供たちに好評で今後第5、第6弾をつくっていこうと考えています」と同社関係者は話す。

また、最近は弁当箱(1260円)がよく売れているそうだ。この特徴は弁当箱が車両のようにプリントされていること。つまり、側面には窓が描かれており、蓋にはパンタグラフが描かれているのだ。「弁当箱の上下で大きさが違うので、合わせるのが難しく、つくるのにノウハウがいる」とのことだ。子供連れのお客は、この弁当箱とセットで、江ノ電カップ(350円)と、江ノ電箸・スプーン・フォーク(1260円)、江ノ電バッグ(750円)を買っていくそうだ。

そしてこの5月、江ノ電グッズに新たな商品が登場する。それは「江ノ電鉛筆削り」だ。これも鉛筆削りが江ノ電の車両のようになっている。価格は2100円で、同社関係者はこれもヒット商品になってくれることを期待する。「江ノ電グッズの売り上げがいいと、ほかの電鉄会社から『うちのものもつくってほしい』と依頼が来るんですよ」と同社関係者は話していた。

《山田清志》

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