2月2日にアナハイムのエンジェル・スタジアムで行われたAMAスーパークロス第5戦250SXクラス西地区決勝レースで、前回のレースで勝利を飾ったレッドブル・KTMのケン・ロクゼンが危なげの無い走りで2連勝を果たした。決勝レースではスタートから素早くターンに飛び込んだJDR/JStar KTMのルーキー、ジョエイ・サバジーがホールショットをゲットし、ロクゼンは2番手で第1ターンを通過した。ロクゼンはその直後に早くもサバジーを交わし、ゲイコ・ホンダ・チームのディフェンディング・チャンピオン、イライ・トマックはスタートで中段あたりにいたが、第5ラップには4番手にまで浮上した。ロクゼンはこの勝利によって累積ポイントでトマックに20ポイントの差をつけた。そしてモンスター・エナジー/プロ・サーキット/カワサキのマーティン・ダバロスが2位、トマックは3位でフィニッシュした。「この調子をキープして、次のレベルまで持って行きたい。」「この2つのレースは僕にとって素晴らしい結果だったが、シーズンはまだ終わっていない。だから次週のサンディエゴまでプレッシャーをキープする必要がある。」と2連勝を収めたロクゼンは語った。尚、スーパークロス第6戦は2月9日にサンディエゴのクアルコム・スタジアムに場所を移して開催される予定である。250SXクラス第5戦結果1.ケン・ロクゼン(KTM)2.マーティン・ダバロス(カワサキ)3.イライ・トマック(ホンダ)4.カイル・カニンガム(ヤマハ)5.ジェイソン・アンダーソン(スズキ)250SXクラスシーズン累積ポイント1.ケン・ロクゼン(KTM)-1162.イライ・トマック(ホンダ)-963.コール・シーリー(ホンダ)-894.マーティン・ダバロス(カワサキ)-705.ジェイソン・アンダーソン(スズキ)-68
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