2012年の外国人観光客、2500万人超に マレーシア観光相

2012年マレーシアを訪れた外国人観光客の数は、前年比1.3%増の2503万2708人となり、目標だった2500万人を超えた。

エマージング・マーケット 東南アジア

2012年マレーシアを訪れた外国人観光客の数は、前年比1.3%増の2503万2708人となり、目標だった2500万人を超えた。

ン・イェンイェン観光相が明らかにした。昨年の観光収入は前年の583億リンギから606億リンギに増加した。

東南アジア諸国連合(ASEAN)域内では、フィリピン、ラオス、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、ブルネイ、カンボジアからの観光客が1.4-40.5%増加した。一方、タイやシンガポールからの観光客は減少した。

ASEAN以外では、中国からの観光客が最も多く、24.6%増加した。また日本、韓国、台湾、ロシア、米国などからの観光客が増加した。豪州やニュージーランドからの観光客は直行便が廃止されたことで減少した。

ン・イェンイェン観光相は2013年、2600万人の誘致を目標にしていると明らかにした。

広瀬やよい

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