エールフランスグループ、新航空会社HOP!の概要発表

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エールフランスグループは、グループ内のブリテールとリージョナル、エールリネールを統合するした新航空会社HOP!の概要を明らかにした。

エールフランスグループは、2015年に新たに3つの活動地域によって分かれるエールフランス、HOP!、そしてトランサヴィア・フランスに再編成される予定である。これにより、エールフランスはシャルル・ド・ゴール空港に集中する多需要路線と長距離ネットワークに、リージョナルは、マルセイユやトゥールーズ、ニースといった地域から出発するヨーロッパ路線に限定することになる。

2013年の夏より、HOP!はパリ、オルリー空港からのフライトと国内ネットワーク、そしてエールフランスの代理としてパリ、シャルル・ド・ゴール空港からのフライトを運用する予定。

HOP!のネーミングは、旅行者が気軽にAからB地点までの空の度を迅速にかつ気軽に行えることを喚起する目的で採用された。HOP!のロゴの持つシンプルな印刷字体と赤いカラーリングは、航空会社の柔軟性と創造性、陽気な態度を反映し、HOPの文字の横にある傾いたエクスクラメーション・マーク「!」は飛行機の離陸を象徴する。

HOP!は、136にわたる目的地への530に及ぶフライトを、48から100座席を持つ98機の航空機で対応する。55ユーロ(税込み)から始まる安価なフライトを、陸上と機内における3000人以上の従業員によるサービスと共に提供することとなる。

《河村兵衛》

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