1月22日、NASAは火星のオポチュニティーから送られてきた、マティジェビック・ヒルのパノラマ画像を公開した。
NASAの火星探検ローバー、オポチュニティーが火星に着陸してから間もなく9年目を迎えようとするこの日、ローバーはパノマリック・カメラ(Pancam)でマティジェビック・ヒル地域の様子を撮影した。
オポチュニティーは2004年1月24日に火星に着陸した。着陸地点はこのロケーションから直線距離で約12マイル(19キロメートル)、運転距離で22マイル(35.5キロメートル)離れたエンデバー・クレーターの西側の縁にある。
マティジェビック・ヒルはエンデバー・クレーターの縁のケープ・ヨーク区域内にある。ここでは、暗い鉱脈が露出した画面中央から左にある「コッパー・ヒル」と、画面右側の遠くにある明るい鉱脈「ホワイト・ウォーター・レイク」が確認できる。