東京アールアンドデーは1月16日、3次元CGムービー製作技術を利用した実用的な自動車デザイン開発ツール「RDV(Reality Design Visualization)」を発表した。
RDVは、高度化する自動車デザイン開発作業の中で、制作労力の大幅な低減を図りつつ、広告用3次元CGに相当する高い品質のムービー制作を実現するシステム。新開発の専用アプリケーションが、モデル製作用デザインデータからムービー制作用3次元CGデータへの変換プロセスを大幅に短縮する。
また、豊富な広告用3次元CGムービーのライブラリーを活用して、リアリティのある幅広い表現を実現。クレイモデル、ハードモデルの開発過程での動的評価を可能とし、カラーリング、ライフスタイルの検討などにも有効。
RDVは、受託サービスとして運用を開始する予定。