石油資源開発は、すでに参入している米テキサス州のシェールオイル開発プロジェクトについて、新たに権益を追加取得したと発表した。
今回同社は、子会社を通じて、既参入鉱区に隣接する200エーカー(約81万平米)の鉱区の権益50%および、640エーカー(約259万平米)の鉱区の権益5%を取得。新たに権益を取得した鉱区は、今後、既参入鉱区と一体開発する予定としている。
同社は、油分が豊富で生産性の高い同地域において、既参入鉱区のオペレーターで当該鉱区の95%の権益を有し、シェールオイル開発において実績があるマラソンオイル社との共同開発を通して、引き続き当該技術等の知見習得に努めていく。
また、同開発を通して得られる知見は、秋田・女川層タイトオイルに関わる実証試験の今後の検討においても有用であるとしている。