横断歩道を渡っていた高齢女性、はねられ死亡

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7日午後5時40分ごろ、熊本県甲佐町内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた84歳の女性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた30歳の男を現行犯逮捕している。

熊本県警・御船署によると、現場は甲佐町津志田付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道が設置されているが、信号機は無い。84歳の女性は徒歩で横断歩道を渡っていたが、交差進行してきた軽乗用車が衝突した。

女性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、約1時間後に死亡した。警察はクルマを運転していた熊本市南区内に在住する30歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

調べに対して「横断者に気づいたのは衝突直前で、ブレーキが間に合わなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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