バルチラは、ヨルダンとエンジニアや大きな発電装置の供給とインストールを行う契約を交わしたことを明らかにした。
ヨルダンから発電装置のオーダーは、バルチラの高い効率と低い運用コスト、素晴らしい信頼性を提供するデュアルエンジン・テクノロジーのポジションをさらに確定するものである。
このオーダーはアメリカ合衆国に本拠を構える、世界中に発電や配電ビジネスの様々な運用資産を所有または運用する、独立した電力生産者のAESコーポレーションにより発注された。契約の価値は1億8400万ユーロになる。
IPP4 Al-Manakher発電所は、突貫および完全引渡しベースで、すでに存在するヨルダンのアンマンにある、AESの発電所の隣にインストールされ、2014年7月に完全運用のスケジュールが組まれている。この発電装置は、国内の全国電力網に電力を供給し、合計16機のバルチラ50DFデュアル燃料エンジンによって運転される予定である。そしてこのエンジンは、重油(HFO)と軽油(DFO)または天然ガスを燃料として使用する能力を持つとされている。