フォード、米国ミシガン州6工場に7.7億ドル投資

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フォードモーターの米国ミシガン州工場
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米国の自動車大手、フォードモーターは12月27日、米国ミシガン州南東部の6工場に、総額7億7300万ドル(約665億円)以上を投資すると発表した。

今回の投資は、2015年までに米国内の工場へ、総額62億ドル(約5335億円)を投資するというフォードモーターの計画の一部として実行されるもの。6工場とは、ミシガン組み立て工場、ディアボーンのプレス工場、フラットロック組み立て工場、スターリングのアクセル工場、バンダイクとリボニアの両トランスミッション工場を指す。

さらに今後、半年をかけて、ミシガン組み立て工場に新たなプレス加工ラインを設置。ディアボーン工場には4基のプレス機を導入。2013年からフラットロック工場で組み立てる新型『フュージョン』の量産に備える。

今回の投資によって、フォードモーターは2350名の新規雇用を創出。同社のジム・テトロー副社長は、「2012年は生産能力の増強と新型車の発売で多忙な1年だった。今後も未来に向けた投資を続ける」と語っている。

《森脇稔》

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