12月25日付のベトナムネット電子版などによると、同国のベトナム人民軍設立68年を記念して、多くの軍関係者がボー・グエン・ザップ将軍のもとを訪れた。ザップ将軍の最近の健康状態は、同将軍の秘書を務めるレ・バン・ハイ中佐によれば、「安定している」という。
ハイ中佐は、「ザップ将軍は来訪客らと長時間話すこともでき、時事問題や現在の状況について報告を聞くこともあった」と説明。同将軍のもう1人の秘書官チン・グエン・フアン大佐も、同将軍の健康状態は安定しており、訪問客と多くの会話を楽しんだと語った。
フン・クアン・タイン国防相は、国防省、中央軍事委員会、すべての幹部・兵士を代表して、ザップ将軍の変わらぬ健康と長寿を祈念。「ザップ将軍は、ベトナム人民軍・国軍の誇りである」と話すと、ザップ将軍はタイン国防相の手を握り、感謝の気持ちを示すとともに、軍のすべての幹部および兵士に使命の遂行を期待したという。
ホーチミン市人民評議会のレ・タイン・ハイ党書記も、ザップ将軍の健康を祈念し、「党、軍、国民のすべてはいつもザップ将軍を尊敬しているし、革命に対する大きな貢献を忘れない」と話し、ザップ将軍はハイ党書記の手を握って感謝の意を表したという。