連合（日本労働組合総連合会）は、「労働時間に関する調査」を実施、その結果を公表した。
1日の労働時間（休憩時間含まず）では、最も多かったのが「8時間〜9時間未満」（34.9％）、以下「9時間〜10時間未満」（21.2％）、「7時間〜8時間未満」（20.3％）が続いた。平均は9.2時間だった。
始業時間前に業務を行う「朝残業」を行うことがあるか聞いたところ、「よくある」「時々ある」の合計は45.3％だった。また、朝残業以外の残業については、「よくある」「時々ある」の合計は79.1％。約8割があるという結果となった。
1か月の残業時間（朝残業含む）は、「10時間未満」が30.8％、「10〜20時間未満」が22.6％、「20〜30時間未満」が17.5％で、平均は25.8時間だった。
男女別平均残業時間は、男性が30.4時間、女性が21時間。男性の方が平均で9.4時間多くなった。
職種別では、トップが営業系で37.4時間、2位はシステム系で32.2時間。最も少ないのは事務系の17.5時間だった。
