凍結路面で正面衝突、軽ワゴン車の3人が死傷

自動車 社会 社会

24日午後3時ごろ、岩手県奥州市内の県道を走行していた軽ワゴン車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきたトラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽ワゴン側の3人が死傷。トラックの運転者も軽傷を負っている。

岩手県警・江刺署によると、現場は奥州市江刺区愛宕付近で片側1車線の直線区間。軽ワゴン車は凍結路面でスリップして対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきたトラックと正面衝突した。

衝突によって軽ワゴン車は中破。運転していた同市内に在住する74歳の男性が頭部強打でまもなく死亡。同乗していた51歳の女性と18歳の男性は手や足を骨折するなどの重傷。対向のトラックを運転していた同市内に在住する50歳の男性も打撲などの軽傷を負い、病院へ収容されている。

現場付近の路面は圧雪状態。警察では凍結路面でハンドルを取られたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース