全体相場は3日ぶりに反発。
日銀の金融緩和政策に対する期待から、外為市場で円安が進行。輸出関連株を中心に寄り付きから買いが先行した。買い一巡後は利益確定売りに押される局面もあったが、引けにかけて持ち直した。
平均株価は前週末比140円06銭高の1万80円12銭と1万円台を回復。
1ドル=84円台後半、1ユーロ=111円台に円相場が軟化したことを好感し、自動車株は軒並み高。
ダイハツ工業が6円高の1696円と6日続伸。
ホンダが30円高の3030円、日産自動車が3円高の766円と反発した。
マツダが3円高の150円と反発。11月20日に発売した新型「アテンザ」の受注台数が、1カ月で月間販売目標の7倍超の7300台に達する好調ぶりをみせている。
こうした中、トヨタ自動車が5円安の3780円と小幅ながら続落。