豊田合成、カナダに自動車内外装部品を製造する工場を新設

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豊田合成は、北米地域での自動車生産台数の拡大に対応するため、カナダのオンタリオ州ストラトフォード市に自動車用内外装部品を製造する工場を新設する。

新工場は、同社のカナダ子会社であるTGミント・コーポレーションの分工場「ストラトフォード工場」として設立し、トヨタ自動車のカナダ生産工場トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・カナダ(TMMC)に内外装部品を供給する。

投資額は約1100万カナダドル(約9億円)で2013年7月から生産開始する予定。

豊田合成のカナダ事業は1986年にケベック州にあるウォータービルTGに資本参加して以来、25年以上の実績を持つ。現在、自動車用シーリング部品を製造するWTGウォータービル工場、コーチコック工場、オンタリオ工場と自動車用内外装部品を製造するTGミント・パーマストン工場の4工場で事業を展開しており、豊田合成グループとして新工場がカナダ5番目の工場となる。

《レスポンス編集部》

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