世界銀行、マレーシア経済成長を5.1%と予想 4.8%から上方修正

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【クアラルンプール】 世界銀行は12月19日、東アジア・太平洋地域経済の発展途上国の見通しを発表、マレーシアの今年の国内総生産(GDP)成長率予想を4.8%から5.1%に上方修正した。

世銀はまた、マレーシアの2013年の経済成長についても4.6%から5.0%に上方修正、2014年については5.1%と予想した。なお東アジア・太平洋地域全体について、今年の成長予想を前年の8.3%より下降し、7.5%となると予想。2013年は7.9%に回復すると予想した。

マレーシアの消費者物価の上昇率については今年を2.0%、来年と2014年をそれぞれ3.0%と予測した。

世界銀行は、今年のマレーシア経済は海外からの向かい風に直面しながらも、力強い成長を維持したと指摘。外需減速の影響を受けたものの、内需が成長を支えたと分析した。年初9カ月の成長率は前年同期比で5.3%とまずまず数字だったとした上で、四半期毎でみると経済成長の鈍化の兆候がみられると指摘。第4四半期については4.3%にとどまるとみられるが、通年では5%ラインを上回るとした。
広瀬やよい

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