GM、シボレー カマロ 次期型の生産をカナダから米国に移管

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現行シボレー・カマロ
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米国の自動車最大手、GMは12月19日、次期シボレー『カマロ』の生産を、カナダから米国に移管すると発表した。

現行カマロは、GMのカナダ・オンタリオ州オシャワ工場で組み立てている。現行型のモデルライフ終了をもって、同工場でのカマロの生産を打ち切り。次期型の生産は、GMの米国ミシガン州ランシンググランドリバー工場に変更する。

今回の決定は、GMの北米生産体制の見直しの結果。現行カマロは、カナダのオシャワ工場で組み立てられる唯一のFR駆動車だ。一方、米国ランシンググランドリバー工場では、FR車のキャデラック『CTS』と『ATS』を生産中。FR車の生産を集約するのが、効率的との判断だ。

GMは、「無駄な投資を抑え、生産効率を引き上げることは、ビジネスにおいて重要な要素」と説明している。

《森脇稔》

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