伊藤忠商事、英領北海における石油・ガス探鉱プロジェクトの開発作業に着手

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伊藤忠商事は、100%子会社である「CIECO社」が英領北海に保有する210/24a鉱区において発見してきた新規油田群について、オペレーターの英Dana社と共同で開発作業に着手すること(WIDP)に合意、開発計画に係る英国政府承認を取得したと発表した。

伊藤忠商事は、1993年にハドソン油田他の取得を踏まえ英領北海へ進出して以来、2005年にアルバ油田権益を取得するなど、当該地域における石油開発事業に従事。合意したWIDPは、同社が1996年の試掘作業時から本件の探鉱活動に参画し、今回、開発移行へと至ったもの。

なお、WIDPでは全体で約4500万バレルの埋蔵量と、開発費として約16億米ドル(約1344億円)を見込む。生産開始は2015年を予定しており、これにより伊藤忠商事における石油・ガス上流持分権益数量は、2012年上期実績の日量約6万バレルから約1万バレル増加する見込み。

《纐纈敏也@DAYS》

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