全体相場は反発。総選挙での自民党の圧勝を好感し、幅広い銘柄に買いが先行。買い一巡後は利益確定売りに上値を抑えられたが、終日プラス圏を維持。平均株価は前週末比91円32銭高の9828円88銭と反発。4月4日以来、約8か月ぶりに9800円台を回復した。円相場が1ドル=84円台、1ユーロ=110円台に下落したことを受け、自動車株は全面高。ホンダが11円高の2840円と4日続伸。スズキ、マツダ、富士重工が続伸。いすゞが3円高の494円と反発。サウジアラビアに日系自動車メーカーとして初の生産拠点を開設。将来的に年産2万5000台の生産を見込んでいる。日産自動車が14円高の799円と反発。トヨタ自動車も20円高の3620円と上げ、ダイハツ工業がしっかり。