自転車で横断の高齢男性、気づかず進行してきたクルマにはねられ死亡

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12月11日午前6時ごろ、長崎県川棚町内の国道205号で、自転車で道路を横断していた83歳の男性に対し、交差進行してきた軽ワゴン車と衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡しており、警察はクルマを運転していた47歳の男性から事情を聞いている。

長崎県警・川棚署によると、現場は川棚町下組郷付近で片側1車線の緩やかなカーブ。横断歩道や信号機は設置されていない。83歳の男性は自転車に乗って道路を横断していたところ、交差進行してきた軽ワゴン車にはねられた。

男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた47歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

調べに対して運転者の男性は「横断している自転車に気がつかなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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