マレーシアのポートディクソンで大規模観光開発が始動、3年内に完成

ネグリ・センビラン州ポートディクソンで、観光プロジェクト「インターナショナル・マリタイム・ゲートウェイ」の開発が開始した。規模は9億6,400万リンギで、総開発価値(GDV)が22億リンギに上ると見られている。

エマージング・マーケット 東南アジア

ネグリ・センビラン州ポートディクソンで、観光プロジェクト「インターナショナル・マリタイム・ゲートウェイ」の開発が開始した。規模は9億6,400万リンギで、総開発価値(GDV)が22億リンギに上ると見られている。

インターナショナル・マリタイム・ゲートウェイ社のモハメド・アズマン・アハマド社長が12日、工事着工の発表会見で明らかにした。プロジェクトは3年内の完成が見込まれている。敷地面積は5.97ヘクタール 。現代的で自然環境と文化遺産を生かした開発となる。ホテルやリゾート住宅、税関、出入国管理局、検疫所、貿易センター、免税のモール、マリーナ、専門医療センターが建設される。免税エリアが観光客の誘致に繋がることが見込まれている。

完成後には、ポートディクソンがビジネス機会も提供する国際的な観光地になることが期待されている。1800人の貿易業者へのビジネス機会の提供や、3000人分の雇用の創出が見込まれている。

伊藤 祐介

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