2011年12月に営業開始したジョホール州クライジャヤの「ジョホール・プレミアム・アウトレット(JPO)」の第2期が、来年第4四半期にオープンする。運営を手掛けるゲンティン・サイモンのアレックス・パン取締役が明らかにした。
当初、営業開始後3−5年で第2期開発を予定していたが前倒しを決めた。増設エリアの敷地面積は9290平方メートルで、建設費は5000万リンギ。40店舗の入店を予定している。入店予定のブランド名は明らかにしていない。
現在の総開発価値(GDV)は5000万リンギ。第2期増設部分のGDVは1億5700万リンギで、GDVは合計2億0700万リンギになると見込まれている。
JPOは東南アジアで初めてのアウトレット・モール。サイモン・プロパティ・グループとゲンティンの合弁会社、ゲンティン・サイモン社が開発を手掛けているもので、10年にわたって開発が進められる。初年は400万人の集客目標を達成した。第1期ではアルマーニ、コーチ、バーバリー、ブルックス・ブラザーズ、カナリ、コーチ、GAP、アディダス、ナイキ——など80以上のブランドが出店している。