トヨタ 86 でテールスライドを体験…86 ACADEMY

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アクセルターンの様子
  • アクセルターンの様子
  • トヨタ86、講師のピストン西沢氏、インストラクターの橋本氏と高橋氏
  • 講師となったピストン西沢氏
  • インストラクターの橋本洋平氏、高橋滋氏
  • 86 ACADEMYの狙いについて話す、トヨタマーケティングジャパンの喜馬克治氏
  • 86 ACADEMYのようす
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  • 86 ACADEMYのようす
大人のスポーツカーカルチャーを学べる「86 ACADEMY」が開講した。DJピストン西沢氏を講師とする「コントロールテクニックプログラム」が8日に実施され、トヨタ『86』を使ってサイドターンやアクセルターンを繰り返し、テールスライドをコントロールする技術を学んだ。

86 ACADEMYでは、スポーツカーを持つ喜びや楽しみ方を学ぶ場として、レーシングドライバーの脇阪寿一選手を講師とする「レーサーエクササイズプログラム」から、愛車の撮影テクニック講座や峠の知識を検定する講座まで、様々なコンテンツを用意した。

そのコンテンツの一つ、今回参加した「コントロールテクニックプログラム」は、天候や路面のコンディションに関わらず、常に車を安全にコントロールすることを目的としたもの。講義でプログラムの目的と意義を学んだ後、実際にMEGA WEBの敷地内で実車を使ったレッスンが行なわれ、インストラクター同乗のもと86のマニュアル車を使用して、アクセルターンとサイドターンに挑戦した。

レッスンを前に、ピストン西沢氏は「このクラスの目的は“スポーツドライビング”。車を自由にコントロールする喜びを皆さんに味わってもらいたい。車を運転して自分で車をコントロールしきったときには大きな達成感があり、それは究極のアクティブセーフティーにもなる」とこのレッスンの目的を語った。

また、「テールスライドを使ってカウンターステアや車が大きく動いた時の感覚を経験をしておくことで、サーキットにおいても大きくテールが流れたといったときにコントロールができ、無事に帰ってくることが出来る」と解説、加えて「このレッスンはあくまでも、サーキットでの安全なスポーツドライビングを楽しむためのものです。一般公道等では、マナーを意識して大人の運転を心がけて下さい」と強調した。

レッスンでは、初めにサイドターンに挑戦。操作の手順としては、車の先に設置されたパイロン目がけて加速、サイドブレーキを引いて後輪をロック、ステアリングを切って車をスライドさせ、進行方向に対して90度に車を停止させるといった具合。

このプログラムでは、テールスライドをすることが目的でなくコントロールすることが目的。フットブレーキとカウンターステアを使って、正確に90度で停止させることが重要となる。実際のチャレンジでは、加速が足りないとリアが滑らなかったり、ステアリングを切るタイミングが早すぎるとリアが流れすぎてカウンターステアをあてるのが大変であったりする。

次に挑戦したのがアクセルターン。手順は、パイロンの横に車を停止、ステアリングを行きたい方向に切って、アクセルを踏み込みエンジンを5000回転位にしてクラッチを一気に繋ぐ、そうするとリアタイヤが空転してオーバーステア状態となり、ここでは車両を180度回転して停止させる。

このレッスンで重要となるのがアクセルのコントロール。インストラクターや上級者をみると、ほぼ前輪(右回りなら右前輪)を軸にして小回りで180度ターンできているのに対し、初心者であるとタイヤを空転する状態には持ち込めていても踏み込みが足りないせいで前輪が大回りしてしまう。こういった車両の挙動に慣れることで、スライド量をアクセルの踏み具合でコントロールできるようになるという。

レッスンの最後は、ピストン西沢氏とインストラクターの運転による、デモンストレーションを助手席で体験した。パイロン進入時にはサイドターンを使い、脱出時にはアクセルターンと、学んだことを組み合わせることで、MEGA WEBの限られた敷地内においても自在に車を走らせられる。

レッスンを終えてピストン西沢氏は「(モータースポーツへの)入り口を見せることで文化が作られるのではないのかという86 ACADEMYの発想が伝わったかと思います。車や運転に興味を持ってもらい、その先に進む力をつけてもらう意図でこのスクールをやっています。ぜひとも、自動車の文化、スポーツカーというカルチャーが日本でも根付いて欲しい」と、同スクールへの意気込みを語った。








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