BASFジャパンは、2013年2月27日に東京国際フォーラム展示ホールで「We create chemistryワールドツアー‐マーケットプレイス・オブ・イノベーション」を開催すると発表した。
BASFは2011年11月に新たな企業戦略「We create chemistry」を発表してから、化学におけるイノベーションこそが、持続可能な将来への鍵であるとの考えを明確に示した企業戦略を策定した。今回、革新的な製品や技術を紹介し、BASFが持つ幅広いポーフォリオと、社会や将来のニーズに応えるBASFの可能性をステークホルダーに紹介する。
BASFジャパンのヨルグ・クリスチャンシュテック社長は「ここで紹介するすべてのイノベーションは、BASFが世界をリードする化学会社として提供する包括的なソリューションを支えるものであり、イベントを通して、革新的で持続可能な私たちの世界観やBASFの可能性とイノベーションにかける情熱を感じていただける」とコメント。
We create chemistry ワールドツアーは、2012年1月のドイツを皮切りに、約1年半をかけてアメリカ、ブラジル、中国など世界9カ所で開催する計画。東京会場では、化学におけるイノベーションで大きな役割を果たす「資源、環境、気候」、「食品と栄養」、「生活の質」の3つの主要分野をもとにBASFのイノベーションを15の展示ブースで体感できるようにする。
具体的にはBASFとダイムラーが共同開発したコンセプトカー「smart forvision」で結集した世界初となる5つの技術、電気自動車やハイブリッド車など、エレクトロモビリティのバッテリーなどを展示する。
展示ブースも発泡ポリプロピレンを使った発泡体「ネオポレン」などBASF製品を活用し、様々な角度からBASFのイノベーションを体感してもらう予定だ。