3日午後11時ごろ、北海道新ひだか町内の国道235号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型ダンプトラックが衝突する事故が起きた。この事故で乗用車に乗っていた男性2人が死亡している。
北海道警・静内署によると、現場は新ひだか町静内駒場付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車は何らかの原因で対向車線側へ逸脱。スピンした状態で停止したところ、対向車線を順走してきた大型ダンプトラックが車体後部に衝突したとみられる。
この事故で乗用車に乗っていた24歳と25歳の男性が全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。トラックを運転していた南富良野町内に在住する43歳の男性にケガはなかった。
事故当時、現場付近の路面は乾燥しており、滑りやすい状況ではなかったものとみられている。警察ではトラックの運転者からも事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。