ブリヂストン、資源循環技術・システム表彰で会長賞を受賞

自動車 ビジネス 企業動向
2012年度資源循環技術・システム表彰
  • 2012年度資源循環技術・システム表彰
  • 2012年度資源循環技術・システム表彰

ブリヂストンは、産業環境管理協会が主催する「2012年度資源循環技術・システム表彰」において、同社の自動車用防振ゴム事業における取り組みが評価され、「産業環境管理協会会長賞」を受賞した。

資源循環技術・システム表彰は、産業環境管理協会が、経済産業省の後援を受けて、廃棄物の発生抑制、再使用、再資源化に資する優れた事業や取り組みの奨励・普及を図ることを目的として設けた表彰制度。1975年にスタートし、リサイクルや環境保全の表彰制度としては最も長い歴史を持つ表彰の一つとなっている。

受賞した「防振ゴム金具の樹脂化による防振ゴムの軽量化」への取り組みは、同社独自の高精度の解析技術、また20年以上にわたる量産実績により蓄積されたノウハウを活用することで、高精度な製品設計を実現し、従来品対比約20%と大幅な軽量化に成功したもの。製品自体の省資源化だけでなく、車両の軽量化による燃費性能の改善にも貢献できる防振ゴムを実現した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集