11月の新車販売、0.4%減とほぼ横ばい

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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が12月3日発表した11月の新車販売統計(速報)によると、総台数は前年同月比0.4%減の39万3942台となった。3か月連続のマイナスだったが、堅調な軽自動車により全体ではほぼ横ばいになった。

このうち登録車は3.3%減の24万3974台と、エコカー補助金が終了した9月から3か月連続のマイナス。一方で軽自動車は4.6%増の14万9968台となった。東日本大震災の影響が解消された2011年10月から14か月連続のプラスを持続している。

軽の好調は、ホンダのNシリーズやスズキの『ワゴンR』といった新モデル効果が支える。とくにホンダの同シリーズは、登録車からの乗り換えなど軽市場のスソ野拡大に寄与している。今年1~11月の軽の累計販売は、前年同期を33%上回る185万5000台に達しており、年間では過去最高だった06年の202万台に迫る勢いとなっている。

《池原照雄》

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