エミレーツ航空は11月26日、Windows 8に対応したビジネスアプリケーション「KIS(知識主導型機内サービス)」の開発を発表し、HPの最新ビジネスユーザー向けタブレットに搭載して客室乗務員の機内サービス提供ツールとして導入することを発表した。
同アプリケーションは、同社が2004年よりパーサー向けに導入している機内コミュニケーションおよび顧客管理デバイス。今回の導入により、フライト前の客室乗務員に対するブリーフィングや、乗客の個人的な好みや要望に沿った対応が可能となる。
また、Windows 8のライブタイルを通じて最重要情報をすばやく入手でき、乗客からのフィードバックを機内で入力、フライト着陸後すぐに本社へ送信することもできるので、よりスピーディで細やかなサービスの提供が可能になるという。