富士重工業、中国の国際建設機械見本市に初出展

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  • 富士重工業・産業機器カンパニー(イメージ)

富士重工業は、中国上海市で11月27日から30日に開催予定の国際建設機械見本市「bauma China 2012」に初出展する。

今回は「動力創造美好生活」(=Power produces better life.=より良いくらしの動力源 )をテーマに、同社産業機器カンパニーの事業について、商品や技術展示を通じて紹介する。

主な出展品は、スバル汎用エンジン(EXシリーズ、ランマー専用ER12、縦軸型EA190V、農機用EK30他)、発電機(3kW〜17kWガソリン発電機シリーズ、3相200V発電機、ディーゼル発電機)、清水用ポンプPKXシリーズ、スバル汎用エンジン搭載のランマーやプレートなどの建設機械。

同社の産業機器カンパニーでは、建設機械や産業機械、農業機械に搭載するスバル汎用エンジンシリーズをはじめ、スノーモービルやバギー車などへ搭載する高性能な車載専用エンジン、そしてエンジン駆動の発電機やポンプなどの完成商品を開発・製造・販売している。

また、今年8月に産業機器製品の中国国内向け販売体性強化を目指し、豊田通商グループ会社との合弁で新たに斯巴魯動力機械(上海)有限公司を設立。今回の見本市では、中国国内向け販売の主力商品EXエンジンシリーズなどを展示し、スバル汎用エンジンの特長や搭載性、技術ソリューションを訴求することで中国国内向け販売強化につなげる。

《纐纈敏也@DAYS》

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