日本精機、自動車用計器のカルテルで購入者代表が提訴

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日本精機は、米国のACAP社から、自動車用計器の納入で価格調整を行ったとして米国ミシガン州東部地区連邦地裁に提訴されたと発表した。

ACAPは、自動車用計器の購入者を代表して、日本精機と米国法人のN.S.インターナショナル、ニュー・サビナ・インダストリーズの3社に対して、米国で販売された自動車用計器の価格調整を行ったと主張、損害賠償と対象行為の差し止めを求めて提訴した。訴状には請求金額を記載していない。

日本精機では訴状の内容を精査した上で適切に対処していくと、している。業績に与える影響は不明。

同社は今年8月、米国司法省と、自動車用計器類の自動車メーカーへの納入で、競合他社とカルテルを結んでいたことを認め、罰金100万ドルを支払う司法取引で合意している。

《レスポンス編集部》

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